Webアナリスト養成講座レビュー(1)

今年の夏ごろに買ったけれど、ページ数の多さに
読むことを先送りしていた「Webアナリスト養成講座」を
心境の変化もあり、読み始めました。

本は読んだだけでは、忘れるスピードも早く、
それをまとめたり、誰かに説明しようとすることで、
より多く吸収できると思っているので、
自分の学習を含め、このブログで1章ずつ簡単なサマリーや、
なるほど、と思ったことを書いていこうと思います。

このサマリーは、自分なりの理解であり、
誤ってる箇所も出てくると思いますので、
そのあたりを考慮したうえで、
閲覧してもらえれば幸いです。

では、まずは1章から。

【1章:Wwb Analyticsの世界】

 ・Wwb Analyticsは元々はインターネット黎明期の
  エラーを調査するためのサーバログ解析から始まった。
  ただ、サーバログは莫大な量であり、視認性も悪いので、
  ステファン・ターナー氏が基本的な指標を自動で
  出力するためのスクリプトを作成した。
  それが「Analog」

 ・その後、Webマーケティングの視点で商用のツール提供
  が始まった。
  ただ、サーバログ型にはいくつかの問題がある。
  ユニークユーザ、キャッシュ、検索ロボットなど。
  このような問題点を解消するために
  タグ埋め込み型のアクセス解析ツールが開発されることとなる。

 ・それからはかなり多くのツールが世に出るが
  どんなツールを使おうとも、データからは
  What(何が起こった)という事実が分かるだけ。
  ⇒定量データ
  大切なのはWhy(なぜこの結果になった)というデータ
  ⇒定性データ

 ・この2つのデータを用いることで分析の精度が格段に上がる
  具体的なアプローチのフレームワークとして
  「三位一体法」というものがある。